今年の4月に参加したオンラインイベント『てちょぶん祭り』にて、自分の手帳やノート遍歴ついて書いた同人誌を制作・頒布しました。
イベントや本については、こちらの記事で詳しく書いています。
基本的にはマンガやら文章やらで書かれた、いわゆるエッセイジャンル?って感じです(自分でもなんて説明したらいいのかわからない)。
その中で一つ、ずっとやってみたかった試みとして、『自分への質問リスト30』というおまけページをつくりました。
今回はその中から「今答えたい!」と思った質問を5つピックアップして、自分でノートに書いてみた、というお話です。
本をお迎えしていただいた方はもちろん、「ノートにそんなこと書いたことないなぁ」という方も、1問でもいいので試してみていただけたら嬉しいです!
「質問に答える」メリットって?
そもそも、誰に聞かれたわけでもない質問に何故答える必要があるのか。
それは、「自己分析することで、生きやすさが爆上がりするから」だと思っています。
- 好きなことや得意なことが分かると、仕事や生活に活かせる
- 落ち込んでも自分で自分を元気づけることができる
- 嫌いなことや苦手なことを回避しやすくなる(コレ大事)
- 今の状況に合った質問に答えると、頭のなかを整理できる(冷静に客観視できる)
- 書き出すこと自体がストレス発散になる
これが、私が考える自己分析のメリットです。
自分が思う程、自分のことって理解できていないものだったりしますよね。
「絵を褒められたいと思っていたけど、『マンガを読んで元気が出た』と言われて一番嬉しかった。またそう思ってもらえる作品を描きたいな。」
みたいな発見があったり。
何が好きで、何に苦しんでいるのか分からないまま右往左往しているのと、なるべく嫌なことを避けながら得意なことを頑張ろうとする状態……どちらが気持ちが楽かと言われたら、圧倒的に後者じゃないかなと思います。
言わずと知れた、SHOWROOM株式会社・代表取締役社長 前田裕二さんの著書。
名前のとおり「メモ術」の本として有名ですが、なんと『自分を知るための自己分析1000問』が収録されております。
最近はこういった質問ワークが載った本も沢山増えいますが、ズバ抜けて圧倒的な質問量…。私の場合、幼少期の記憶やエピソードが薄すぎて答えられないものもありましたが、書ける範囲でも挑戦してみる価値があると思います。
SNSで募集したという、約1000人分の「人生の軸(座右の銘みたいなもの)」も圧巻。
自作の「質問リスト」に自分で答えてみる
さて、本題です。
なんていうか…リストを作っているときにも思いましたが、「これ古の質問バトンじゃん」っていう雰囲気になりました。
自作と言ってもベタなものもあるため、「どこにもないオリジナルな質問!」という意味ではなく、『答えるのが楽しそうな質問を私なりに30個選んだリスト』くらいの認識でお楽しみください。
①1年間自由なお休みをもらえて、お金も沢山あったら何をしたい?
何かが(?)嫌になったときに、定期的に答えている質問です。
時間やお金などの制限をはずして考えると、色んなアイディアや楽しそうなことが出てくるので、やりたいことが思い浮かばないという方にオススメです。
しかし、今回書いていて思ったのは、結局「生きているうちにやりたいことリスト100」に書いたこととあまり変わらないなということでした(笑)
そんな中で、この「1年間」という部分にスポットを当てて出てきた”変わり種”はこのへんでしょうか。
- 毎日ブログを更新する
- ノートを用意して、自由な一年間のうちにやったことや考えたことを日々つづる
- 毎日1個テーマを決めて、それを調べて(ほぼ日手帳などに)書く
その昔、求職(要するに無職)中に、狂ったようにノートを書いていた時期がありました。
もちろんポジティブな言葉ばかりではなかったけど、確実に「書く」ことへの執着が増した、自分にとって必要な時期だったと思っています。
あんな感じで、毎日ひたすら何かを書きまくる時間がまた欲しいと密かに夢みています…。
あと「ギャグマンガ日和」全巻一気読みとかしたい(それは今でもできるだろ)。
②もし好きな作品の世界に行けるならどの世界に行きたい?
あつまれどうぶつの森!!!
一時期、平日朝の5時から島を開拓し、夏の夜中に離島で高額の虫をハントする廃人になっていました。
さすがに現実世界としてそんなことはやりたくないけど(虫苦手だし)、可愛い島民たちとのんびり過ごしたり、気軽に模様替えを楽しんだり、最悪無一文になってもどうにか生きていけるあったけぇ世界だと思います。
「カブ」は投機的でメンタルに合わなかったけど、そもそも普通に貯金の利息が高いのもすごいよね(金の話ばっかりすな)。
あとは自創作の世界です。
回答していたら、なんだか無性にうちの子(創作キャラ)たちが恋しくなってきました…。
サボっていてもやめるつもりはないので、また今後も頑張って描いていきたいです!
③今まで言われた言葉で嬉しかったこと、テンション上がったことは?
自分の発信や作品に刺激を受けたとか、何か行動に繋がったとか、身の回りの人や見てくれた人に良い影響を与えられたと思えると嬉しくなります。
褒められるとやっぱりヤル気が出ますね!
あと個人的に、「面白い」「楽しい」「(上手いかどうかはさておき)好き」って言ってもらえるとめちゃくちゃ感動します。
④憧れの人は?
突然のみうらじゅんさん(笑)
にわかなので恐縮ですが、最近「こんな大人になりたい!」と思った一人です(今も大人ですが)。
他にもクリエイターさんなど沢山いますが、今回はお一人だけチョイスしました。
みなさんの憧れの人も是非聞いてみたいです!
⑤最高の休日の過ごし方は?
天気のいい日のドライブとか、美味しいもの食べに行くとかも好きだけど、快適なお家で過ごす休日が一番好きです。
私のなかで、「心と時間に余裕のある状態を大事にしたい」という価値観があります。
何かに追われたり、「明日の仕事いやだなぁ」と思って過ごす時間は心が休まらないですよね。
社会人である以上どうしようもない部分もあるけど、できる限り「明日も自由だ~」みたいな感覚を味わえるよう意識しています。
お金をかける優先順位として、今後は「おうち時間を快適にすること」を重視していきたいです!
おわりに(既刊「のののーと」について補足)
そんなわけで、ずっとやってみたかった「質問リスト」を同人誌に収録し、自分で答えるという謎の企画でした。
本をお迎えしてくださった方も、「前田裕二さんの本を読んでみます!」な方も、「とりあえず手帳のネタに、今回の5問だけでも答えてみようかな?」な方も、全部嬉しいです(笑)
是非チャレンジしてみてくださいね!
既刊『のののーと わたしとユカイなノートたち』について
ありがたいことに、前回の「てちょぶん祭り」にて完売というアナウンスをさせていただきました。
ですが、何かあった際の予備分として保管してあった在庫(本当に僅少です…)があるため、次回「てちょぶん祭り2」にて頒布させていただきます。
なお、こちらの原稿ミスで印刷位置のズレが起きてしまったこともあり、今後再入稿の予定はございません…。
(※こちらのサンプルをご確認いただいたうえでご検討ください。)
もしご興味持っていただける方がおりましたら、令和4年8月28日(日)の「てちょぶん祭り2」にて、ブースに遊びに来ていただけたら嬉しいです!
最後宣伝になってしまいすみません!
ちなみに、「(野々蘭の)本の質問に答えてみた!」「ノートや手帳に書いてみた!」という方は、SNSにUPするのも大歓迎です(本のページ自体を写真でUPするのはご遠慮ください)。
特にタグやメンションも不要ですが、飛ばしてくれたら喜んで見に行きます(笑)
それでは、本日もお付き合いいただきありがとうございました!
てちょぶん祭り2の準備、そろそろ本腰入れます…