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【読書レビュー】マンガでデザインが学べる!『デザイナーじゃないのに!』

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突然ですが、私の本職は、絵やデザインに関する仕事ではありません。
デザイン系の専門学校に通ったこともありません。

趣味で同人活動やブログをやっている皆さんの中にも、同じような方は多いと思います。

では、こんなことで悩んだ経験はありませんか?

  • 絵を描くのは好きなのに、名刺をつくったらなんだかダサい…
  • いい作品は出来たけど、イベントの告知やお品書き画像を作るのが苦手
  • 投稿する小説のサムネイルをもっと魅力的につくりたい
  • もっと目を引くブログのアイキャッチ画像をつくりたい
  • 絵が趣味=デザインも出来ると誤解されて、無茶ぶりされることがある

でも、そんなの無理…だって私……

デザイナーじゃねぇから!
※口が悪い野々蘭仕様でお送りしています

絵(推しやうちの子)を描くのは好きだけど、それとデザインのスキルは別なのよ~。

なんて、ほとんど私の話なんですが(小説以外)、いかがでしょうか?

今回紹介する本の主人公『生駒ゆい』ちゃんも、(同人作家ではないけれど)上司に突然チラシのデザインを任された、知識ゼロの事務員さんです。

この本は、そんなゆいちゃんが先輩やデザイナーさんからアドバイスを受けながら、「素人っぽいダサチラシ」を「おしゃれで伝わるチラシ」にパワーアップさせていくという全編マンガのデザイン本です。

イラストも可愛くさくっと読めるオススメの一冊なので、ご紹介させてください!

こんな人にオススメ
  • 同人活動をしていているけど、デザインは苦手な人
  • デザイナーじゃないけど、デザインをやる機会がある人
  • 難しい専門書は無理!でもマンガなら読める!という人

この本でわかること

冒頭では趣味の同人活動を例にお話しましたが、本書のストーリーは、小さな住宅メーカーが舞台です。

デザイナー職ではない主人公が、上司の無茶ぶりでチラシをデザインする…けど、なんかダサくなってしまう!という問題を、同じく無茶ぶりで鍛えられた先輩と、友人のデザイナーさんと共に解決していくお話。

同じような状況は誰にもあり得ると思います。

ですが、今回は私の偏った趣味により、「同人活動や趣味の発信に活用できる」という視点でご紹介したいと思います!

この本でわかること
  1. デザインの基本ルールはたったの4つ!
  2. 「ダサく見える理由」を知れば、ダサさを回避できる
  3. 誰のためのデザインなのか(ターゲットを)考える

①デザインの基本ルールはたったの4つ!

デザインの上手さは天性のセンスので決まる!と思う方も多いかもしれません。

しかし本書には”デザインは7割が「基礎」、残りの3割が「センス」”と書かれています。

そう聞くと、なんだか希望が湧いてきませんか?(笑)

センスに自信がなくても、基礎的なルールを学べば7割とれるんですよ。
ちょっと頑張ってみようかなという気になりますよね!

しかも一番基本的なルールはたった4つだけ。

デザインの基本ルール
  1. 整列…はしっこ(主に左・上)を揃える
  2. 近接…同じ種類の情報はグループごとにまとめる
  3. 強弱…特に伝えたい情報を大きくするなどメリハリをつける
  4. 反復…(箇条書きなど)同じデザインを繰り返して統一感を出す

たったこれだけです。

文章では伝わりづらいかもしれませんが、ゆいちゃんのチラシが少しずつ改善されていく過程を見れば、「え、たったこれだけでこんなにスッキリするんだ!」と思うはず!

野々蘭

完成版の変わりっぷりには、感動すら覚えました!(笑)

②「ダサく見える理由」を知れば、ダサさを回避できる

なにを当たり前なことを…と思われたかもしれませんが、「このデザインちょっとイケてないな~」と思うものを見たときに、どこがどうダサいのか、理由を言語化できますか?

私はハッキリ言って自信がありませんでした(笑)

なぜなら、「お洒落」「ダサい」「見やすい」みたいな印象って、個人の感覚的なものだと思っていたから。

野々蘭

「センスのある人が作ったらお洒落に見えるし、そうじゃない人が作ったらダサくなる。つまり、センスのない私が作ったデザインはダサくなっても仕方がない(ふんぞり)」

…みたいな。もはや”センスが9割”くらいに思ってました(笑)

けど、上手く見せる基本ルールがあるなら、逆にダサく見えるルールもあるということ。

この本には、ありがちな「ダサさの理由(わけ)」が12個紹介されています。

詳しくは本で見ていただきたいのですが、文章量・余白・色やフォント選びなど、これまたすぐに応用できるものが多いです!

助六

「本文長すぎ!」「個性的なフォント使い過ぎ!」はグサグサ刺さったな…

③誰のためのデザインなのか(ターゲットを)考える

最後に、デザインを考えるときにまず決めておきたいのが、「誰のためのデザインなのか」を考えること。

これはデザインする際というより、その前の企画段階から決めておきたいことです。

「老若男女問わず、とにかくできるだけ沢山の人に刺さってほしい!」と思うと、大体誰にも刺さらないものになってしまう…というのは、マーケティングなど色々な場面で言われる話ですよね。

たとえばブログで「おすすめシャンプー紹介」の記事を書くとします。

これがもし、「20代の美容オタクな女子も、お子さんと一緒に使える安心なものが欲しい親御さんも、薄毛に悩んでるお父さんも、みんな見に来てくれ~!」という記事を書いたとしたら……

「これは自分のための記事だ!」と思って見てくれる人は、正直少ないのではないでしょうか。

しかも、一番読んで欲しい相手がわからないから、アイキャッチ画像や記事タイトルを考えるのも難しくなりますよね。

デザインの本ということで、「どうしたらお洒落で見やすくできるか」が勉強できれば良いと思っていましたが、すごく本質的な部分も書いてくれている本だなぁと思いました。

芸術・アート寄りな活動だとこの設定の仕方が難しいこともありますが、届けたい相手が想像できる場合は、是非取り入れたい考え方ですね!

感想と実践したいこと

感想:楽しみながらデザインを勉強できる!

色々紹介してきましたが、なんと言ってもマンガ自体がとても面白いんです!

登場人物がみんな表情豊かで可愛くて、とくに主人公のゆいちゃんの喜怒哀楽っぷりがたまらない(笑)

ぱっと見インテリメガネ(表現が雑)みたいな先輩も実は愉快だし、平本先生もなかなかの百面相を披露してくれます。

最後にエピローグとして描かれる、3年後のゆいちゃんたちも必見です(オタク、後日談大好物)!

実践したいこと

最後に、備忘録も兼ねて、実践したいことを書いて終わりたいと思います。

実践したいこと
  • 4つの基本ルールを意識する
  • 「なんかダサくなった」と思ったら、ちゃんと原因を探す
  • プロのデザインの「長所」を探して勉強する

ルールをおさえることも大切だけど、やっぱり実践とインプットも大事!ということで。

このブログや私の創作物たちが、1年後には成長しているよう、どうか生暖かい目で見守ってやってください(笑)

それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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