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【名古屋コミティア他】過去4回のサークル参加と同人誌を振り返る(後編)

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こんにちは、野々蘭( @nonolog0901 )です。

この記事は前回投稿した記事の「後編」となっています。
前回の記事をお読みでない方は、是非「前編」からお読みくださいね!

【名古屋コミティア他】過去4回のサークル参加と同人誌を振り返る(前編) こんにちは、野々蘭(@nonolog0901)です。 コロナ禍で一時は開催が難しくなっていた同人誌即売会などのイベント(...

【3回目】2018.10.14 名古屋コミティア53

名古屋コミティア(以下:名ティア)は春と秋の2回開催ですが、なんとなく秋に出展するというサイクルになってきました。
単純に春は仕事の繫忙期ということもあるのですが、絵が遅筆なのと、同人誌づくりのペースに慣れていないので、このくらいの頻度が合っていたように思えます(本当は毎回出ているアグレッシブな方々に憧れるのですが…)。

さて、前回は4コマ漫画というジャンルで初の同人誌を作った私ですが、今回は全く異なるフルカラーイラスト集(?)を作りました。

それに合わせてブースの雰囲気もちょっと変えてみたり、また新たに目標を立てたりと、3回目なりに色々試行錯誤していたようです。

でもその話をする前に、このちょっと特殊な設定のイラスト集についてお話したいと思います。

『架空のファッションブランドのムック本』がテーマ

もともとロリィタファッションが好きで、イラストでもよく描いています。

そんな中で『架空のファッションブランド』をいくつかシリーズ化しており、1回目の出展で作っていたステッカーなども、そのブランドのお洋服という設定で描いていました。

そこで思い付いたのが、『架空のファッションブランドのムック本』というテーマでイラスト集をつくることでした。

『Cream LaLa Special Brand Mook2018』

  • 本文16ページ
  • B5サイズ
  • フルカラー(うち、2Pモノクロあり)
  • 印刷会社
    おたクラブ

作品紹介

架空のファッションブランドのムック本をテーマにしたイラスト本。
ファッション誌やカタログのようなページ構成で、お洋服やモデルちゃんたちの設定解説など、妄想がぎゅっと詰まったにぎやかな一冊です。

フルカラーでB5サイズということもあり、前回とはまたちがった新鮮さがありました。

正直「自分はイラスト集向きではない」と思っていた部分があったのですが、いざ手にしてみると、華やかでめっちゃテンション上がります(笑)

コテコテの設定と世界観を詰め込んだことで、お気に入りの一冊になりました。

助六

ムック本って、一つのブランドで構成されてる雑誌みたいなやつだよね?

野々蘭

新作はもちろん、歴代のお洋服やレアな企画が見れたりして最高!

目標は「‟世界観”を伝えて楽しんでもらう」こと

あまり記憶にありませんでしたが、当時の手帳を見ると、以下のような目標を立てていたようです。

  1. 印象に残るブースと接客でお買いものを楽しんでもらう
  2. 世界観や「自分がワクワクすること」に共感してくれる人に届ける
  3. 前回より無料配布のペーパーを配布する

うーん…今見ると結構目標が高いうえに、なかなか抽象的ですね(笑)

では、実際どうなったのか。

印象に残るブースと接客でお買いものを楽しんでもらう

先述したとおり、新刊の表紙やイメージに合わせて、ピンク系の敷き布に変えました。
敷き布については「作品が目立つように無地で地味な色がいい」と言っている方も見たことがあります。
ただ私個人としては、遠くから見てもサークルのイメージが伝わるのであれば、好きな色や柄で良いんじゃないかなと思っています。

また、キャラクターのPOPを作っている方を見かけて「かわいい!」と思ったので、新刊に描いたイラストを大きく印刷して飾ってみました。
これはもうちょっと大きく出来たらよかったのですが、A4が限界でした…。

あとはお客さんとの会話を弾ませるぞ!と意気込んでいたのですが、そこはフツーに下手くそで落ち込んでましたね(笑)
けど、何回かイベントに通うと知ってる方も増えてくるので、知ってる顔が見えると安心して「わ~!!!」ってなってました。

こういった交流も、イベントの楽しみの一つだと思います。

世界観や「自分がワクワクすること」に共感してくれる人に届ける

いわゆる「測定不可能」な良くない目標の立て方なのですが…(-_-;)

今回の同人誌の「架空のファッションブランドのムック本」というテーマは、個人的にすごくワクワクするテーマでした。

女の子やお洋服を可愛く描ける方は沢山いるし、絶対敵わない。

でも、「本当に実在するブランドみたい!」という、゛架空のものがまるで実在しているかのようにそこに存在している”というコンテンツにグっとくる方が、自分以外にもいるはず。

そういう方に見てもらえたら嬉しいなと思って、この目標を立てたんだと思います。

結果としては、そのために何か特別な宣伝ができたわけでもないし、正直達成したのか測定しようがありません(ですよね)。

ただ、今では「架空の〇〇ってテーマ楽しいよね!」と共感してくれる方がいるのは確かですし、このときの考え方が、その後の自分の創作に大きく影響していると思います。

自分のアピールポイントって何だろう、何が得意なんだろうと考える良いきっかけにもなりました。

前回より無料配布のペーパーを配布する

1回目の出展以降、毎回同じくらいの数を刷っていたペーパーですが、この日初めて全て配布することができました。

単純に売れている数や知り合いの数が増えたのもあると思いますが、1回目の出展で凹んでいた自分に教えてあげたいです(笑)

ペーパーだけは新刊のイメージを無視してギャグ漫画を描きました(笑)

どこかで絶対ギャグ要素を描きたい病が発症します…。

全力を出して燃え尽きる

そんな感じで、「過去3回で一番楽しかった!」という日記を書き残し、イベント後初のBOOTH通販などにも挑戦したのちに、まさかの長い燃え尽き期間が始まります。

実は同時期に転職もしており、環境の変化なども色々あって、創作も思い悩むような時期が続いてしましました。

そうこうしているうちに、ご存じのとおりコロナ禍です。

その間も自己満足のためにアクリルグッズを作ってみたり、のんびりやりたいようにやっていましたが、気付けば3年以上イベントや同人誌制作から離れていました。

【4回目】2022.4.24 てちょぶん祭り

そして迎えた今年。

文房具・手帳ジャンルオンリーというオンラインイベント『てちょぶん祭り』が開催されることになりました。

『てちょぶん祭り』とは

Twitterや名ティアでもお世話になっている、かなゆさん@kanayama_yuko )が主催の一次創作イベントで、pictSQUAREというオンライン即売会サービス上で開催されます。

このときが記念すべき1回目で、現在2回目の開催に向け、参加サークルを募集中。


ちなみに一般参加者は無料(登録のみ)で、文房具・手帳ネタのコンテンツであればフリーペーパの配布やブログ紹介のみでもOKという、初心者でも楽しめる‟お祭り”です。

『てちょぶん祭り2』の詳細はコチラ

※2022年5月18日現在の情報です。

実を言うと、「そろそろまた同人誌つくってみたいな~」と考えていたところでした。

それも、「いつか手帳やノートをテーマにした本をつくりたい」と考えていたタイミングでの開催のお知らせ。

これはもう運命でしかねぇ!ということで、久々に腰を上げることとなりました(めっちゃのんびり作業でしたが)。

初めてのオンラインイベント

イベント自体が初開催であり、しかもオンラインイベントという未知の世界。

私はもちろん参加者さんたち皆さんが手探りな感じでしたが、それも含めて文化祭みたいでとても楽しかったです!

イベントの感想などはFANBOXでがっつり書いてしまったので、今回は割愛します。

カオスな手帳・ノートエッセイ『のののーと』

「手帳・ノート系の同人誌」と言っても、色々な切り口があるよなぁ~と悩んだ結果、文章アリ漫画アリ『自分への質問リスト』アリのカオスな本になりました。

コチラからサンプルをご覧いただけます(pixivへ飛びます)。

『のののーと -わたしとユカイなノートたち-』

作品紹介

とあるノート・手帳マニアが振り返るカオスな黒歴史ノート遍歴&エッセイ漫画!

薄々お気づきかと思いますが、最初の同人誌でお世話になった印刷会社さんにずっとお世話になり続けています…。
サイトや商品説明も分かりやすく、個人的には初心者の方にオススメできるかなと(色々検討していた当時、他社の「〇〇割り」「✕✕パック」みたいなお得セットが逆によく分からなかった…)。

とはいえ、今後はもっと色々な会社さんや印刷仕様を試してみたいと思っているので、そのときはまたこのブログで感想などを書いていきたいです。

少し話がずれましたが、とにかく久々の同人誌や通販、そして初のオンラインイベントに刺激を受けた良い機会でした!

ちなみに、今回からサークル名が『nonolog(読み方はブログ名と同じ「ののろーぐ」)』となりました。

まとめ

以上、過去4回のサークル参加と同人誌について振り返ってみました。

自分用の備忘録のつもりでしたが、どうせなら少しでもイベントの雰囲気を掴んでいただいたり、「同人誌つくってみたい!」「サークル参加楽しそう!」と思える内容になっていれば嬉しいです。

見る人から見れば「たった4回」かもしれませんが、それでもこれだけ濃い思い出や経験が出来たので、迷っている方は是非一回でもチャレンジしてみてはいかかがでしょうか(*’ω’*)

それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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