『coppia(コッピャ)』をお迎えしました。
唐突に漫画から始まりました。
こんにちは、野々蘭(@nonolog0901)です。
前回の記事の最後で予告したとおり、来年から使う手帳用のカバーとして、Drago Emporioさんの『coppia(コッピャ)』をお迎えしました!
漫画の方でも書いたとおり、私は来年の手帳(ほぼ日Planner)を入れて使用予定のため、現時点ではまだ本格始動はしておりません。
というわけで、今回はcoppiaのご紹介と手元に届いた感想が中心の記事になります。
革好き・手帳好き・ノート好きの皆さまには要チェックな手帳カバーですので、よければ最後までお付き合いください♪
『coppia(コッピャ)』ってどんな手帳?
改めてご紹介しますと、『coppia(コッピャ)』は、福岡のレザークラフト作家さん『DragoEmporio』さんが作られているハンドメイド作品の手帳カバーです。
「綴じ手帳」と「システム手帳」を1つにまとめて使える画期的な手帳カバーとして爆誕、日々進化しながら、ユーザーさんも増えていっています。
ちなみに、『coppia』はイタリア語で「カップル」とか「一組の~」という意味らしい。
- BASE(購入はコチラから)
- Twitter公式アカウント
@DragoEmporio - Twitter『coppiaの部屋』
@coppia_room
※情報まとめ・交流メインのアカウントなので、まずはこちらを見ることをオススメします!
『coppia(コッピャ)』は大きく分けて2種類
coppiaには大きく分けて、通常のカバーと『casuale(カジュアル)』の2種類があります。
ざっくり説明すると、次のような感じ。
- サイズはA6とA5 ※最近Bible/B6サイズが仲間入り
- 厚さはスタンダードタイプとスリムタイプの2種類
- 表面は国産牛革、裏面は国産豚革を使用
- 色はチョコとキャメルの2種類
ちなみに、画像では「特許申請中」とありますが、既に取得済みだそうです!
- サイズはA6とA5
- 留め具はベルト仕様で調整可能
※現在は通常のカバーもベルト式に変更になりました - 表面は天然牛革、裏面は国産豚革を使用
- 革(16色)と糸(10色)から好きな組み合わせを選べる
- 革2色の「バイカラー」タイプも登場!
どちらも魅力的ですよね…!
今回私は通常の方にしましたが、オーダーメイド感覚で色を選べるcasualeも人気があり、とても悩みました(笑)
今回購入したカバーとその理由
悩んだ末、今回購入したのは【coppia-A6 スタンダードタイプ】です。
まず、最初こそ色の選択肢が多いcasualeが気になっていましたが、最終的にチョコレートカラーのツヤを感じる革が良いなぁと思い、こちらのタイプにしました。
また、使う時は「ほぼ日手帳を入れたい!」と思っていたので、A6で15ミリ程度の厚さの手帳が入るスタンダードタイプをチョイス(スリムタイプは10ミリ程度の厚みに対応)。
実は制作していただく際に、「ベルトを調整可能なタイプにしますか?」とわざわざ聞いてくださいました(制作者のたつさんは、とてもユーザーさん想いで気さくなお方です…!)。
ただ、個人的な好みと性格(もとの形から変えたくなくて調整しなさそう)ということもあり、私は元々のベルトで作っていただきました。
制作者さんとコミュニケーションを取りながら手帳カバーを作っていただけるなんて、ハンドメイドならではの、とても新鮮且つ贅沢な体験でした!
出来上がった手帳カバーも、より特別なものに感じます!
実際に手にとってみての感想
さて、ここからは実際に届いたcoppiaを手にとってみての感想です。
まずは素敵な箱に収められておりました。ロゴが入ったゴムバンドも貴重…。
表面の革は思っていたとおりのチョコレートブラウン!
黄みが強すぎず、赤茶でもない、個人的に好きな色です。
エイジングが進んだロロマクラシックのようなTHE・ツヤ!な光沢ではなく、触り心地はサラっとしていて、光に当たると全体にフワっと光沢を感じます。
(革製品についてはまだまだ初心者なので、上手い表現が出来ずすみません…。)
背表紙部分は革が独立していて、結構固めです。
中身が薄くてもそれに合わせて潰したりはできないため、適度にパンパン(?)なくらいの方が、手帳自体が型崩れしなくて良さそうでうす。
個人的に「好き!」なポイントは先に漫画でご紹介してしまいましたが、カバーそのものは、どちらかというと「自分の中のシステム手帳派な部分」に刺さるアイテムだなと思いました。
実際に綴じ手帳やリフィルを入れてみる
左側に綴じ手帳をセットすると、こんな感じになります。
システム手帳部やポケットの入れ具合にもよりますが、特に何も貼ってない状態のほぼ日を入れたくらいだと、まだまだスッキリしています。
他のユーザーさんもやっていましたが、もう一冊薄いノートやメモ帳を挟むことも出来そうです(もちろん重くはなるし、落ちちゃう可能性もありますが)。
↑100均の薄いA6サイズのノートと、ちょこっとだけリフィルを入れた状態。
そして、ミニ6サイズのシステム手帳リフィルを入れた状態がこちらです。
手帳本体のサイズはA6サイズに合わせてあるので、見慣れないとその差にちょっと違和感あるかも…?
ただ、ミニ6サイズ用の6穴パンチを使えば、ミニ6手帳には収まらなかったサイズの紙モノを収納できるという考え方もできます。
実はまだまだシステム手帳部の使い方は検討中なので、色んな可能性を模索してみようと思っています…!
リング径11ミリを如何に使いこなすか。
そんなわけで、まだ本格始動していない状態なのですが、一応ちょっとだけ気になったことも書いておきますね!
- システム手帳部のリング径は小さめなので、リフィルの枚数に注意。
- 小さい分、リングの開閉にコツが要る(?)
システム手帳部分について思ったのは、普段リング径25~30ミリを使っている人間からすると、やはりリング径11mmは小さく感じてしまいます(笑)
さすがに、ただでさえ綴じ手帳と合体して持つので、リング径をもっと大きくして欲しいというつもりはありません(;’∀’)
ただ、何枚もインデックスで分けたり、思い付くままどんどん増やすとあっという間にパンパンになってしまいそうなので、リフィルは取捨選択が必要そうですね!
どちらかというとメインは綴じ手帳で、シス手部分は補助的に使ったり、ツール収納用のリフィルを入れるなど、用途を絞った方がスッキリ収まるかな?と思いました。
逆をいえば、既に他に使っている手帳があって、特定の情報だけcoppiaに入れるという人(要するに私みたいな人)は良いかもしれません。
リングの開閉については、押し込む部分の面積がとても小さいので、最初ちょっと手こずりました…。
(この人が不器用なだけでは…?)
まとめ
以上、『coppia(コッピャ)』のご紹介と、実際手にとってみた感想でした!
まとめると、こんな人にオススメの手帳カバーです。
- 綴じ手帳とシステム手帳それぞれのメリットを享受したい!という人
- 普段から複数冊の手帳やバインダーを持ち歩いている人
- 定期的に手帳(ノート)本体や書き方を変えたくなる人
- 手帳の厚みや重さが気にならない人(または家置きにしたい人)
- レザー(革)にときめく人
実を言うと、クラウドファンディングでお見かけした際からずっと気になっていた手帳カバーでした。
ただ、すでにシステム手帳バインダーを4冊以上持っていた私は、「もうこれ以上増やさないぞ~!」と必死の抵抗をしていたのです(笑)
しかし、他のユーザーさんを見ていて「他にない面白い手帳カバーだな」と思えたことと、先述したとおり、既に別の手帳を使っていても、アレンジ次第で色々な使い方が出来そう!と思えてきたこともあり、購入に至りました。
是非、Twitter『coppiaの部屋』などで他のユーザーさんの使い方や、制作者さんの呟きをチェックしてみてくださいね!
使い方が定まったら、私もどんどんご紹介していきます!
それでは、本日もお付き合いいただきありがとうございました!