こんにちは、管理人の野々蘭(@nonolog0901)です。
昨年末に、「ぼっちWebイベント『年末のの市』」という企画を開催しました。
早い話が、期間限定での新作グッズの通販です。
今回は改めてお礼と、色々な初の試みについての感想や反省などを書いていきたいと思います。
イベントへのご参加、ありがとうございました!
まずは何より、同人誌やグッズをお手に取っていただき、本当にありがとうございました!
正直なところ、当初に想像していたよりもずっと多くの方からご注文をいただき、少しびっくりしています(とてもありがたいことです)。
結果的に「エアてちょぶん祭り3」や「年末年始ペーパー」のタイミングと重なったことが大きいと思いますが(今年も開催ありがとうございました!)、もともとは、「とくに次のイベントも決まってないし、年末になにか面白いことがしたいな~」という思い付きからの企画でした。
それが、告知してから「楽しみにしています!」と言ってもらえたり、作ったグッズを褒めてもらえたり、通販のオープン後すぐにご注文が入ったり…ちゃんとイベントとして楽しみにしてくださっている方がいるんだと感じて、とても励みになりました。
イベント後も、BOOTHでの購入ツイートをシェアしてくださったり(お一人お一人お礼が言えておらず申し訳ないです…検索して見ています!)、届いた報告や感想をくださったり、本当に感謝しかありません。
お迎えくださった方々に少しでも楽しんでもらえていたり、ブログを見て「自分もこういうグッズ作ってみたいな!」なんて思ってくれる方がいたらいいなと、心から祈っております!
私自身も楽しかったです!
今回のよかったこと
ここからは、個人的な振り返りになります。
汎用性のある内容ではないかもしれませんが、今後(イベント合わせ以外で)グッズ通販をやってみたいと考えている方の参考になれば幸いです。
まずは「やって良かったこと」や、嬉しかったことなど。
- 単なる「通販」ではなくイベント名を付けたこと
- 使ってもらえるグッズってイイ!
- 『方眼部』に興味を持ってもらえた
①単なる「通販」ではなくイベント名を付けたこと
最初は「イベントがない時期に個人的に通販をやろう」というところから始まった企画です。
ただ、自分のところは小さいサークルなので、「通販やりまーす!」だけだと目にとまりにくいかも…?と(笑)
そこで、「ぼっち(web)イベント」と言い張ることにしました。
正直これは完全に自分の趣味というか、なんでも「コンテンツ」や「企画」みたいにしたくなっちゃう性(さが)というのもあります…。
でも、結果的に自分もとても楽しめたし、イベント名を使ってくださる方も多く、とても嬉しかったです!
また、同じような通販イベントを考えていた方やフォロワーさんが、「自分がやるならこういうイベント名で…」という呟きをしているのを見ているのも面白かったです(笑)
うちのイベント名も、これでよかったのか…?
年末以外で使えないんだよな~(後述)
②使ってもらえるグッズってイイ!
今回は、初めて作るグッズがいくつかありました。
中でも作っていて楽しかったのが、「手帳用ミニシール」です。
同人誌やアクリルグッズ、人物イラストのシールなど色々作ってきましたが、ここまで用途が具体的で、実用性のあるグッズは珍しいです。
しかも、一度楽しんだら終わりじゃなくて、手帳や日記という日々の習慣の中で度々使ってもらえるというのが良いな、と感じました。
私自身、可愛いシールや作家さんのグッズをお迎えしたときに「使うのもったいない…!」と思ってしまうタイプではあるのですが、良ければ実際に使われているところが見たいので、是非気軽に貼っていただけたらと思います(笑)
③『方眼部』に興味を持ってもらえた
「方眼ノート(手帳)を愛する人の部活」として、ノリで生まれた『方眼部』。
これまたノリでステッカーを作ったら、思いのほか反響があり、同じ方眼好きの方との交流が広がりました!
これと言って活動らしい活動が出来ていないのですが、Twitter(X)でのハッシュタグはご自由にお使いください。
私も定期的に話題にしていこうと思います!
今回の反省点
次に、反省点や今後の課題です。
- 開催時期(グッズの発注時期)の見直し
- 商品数が増えたことによる梱包の工夫
- BOOTHの機能をもっと有効活用したい
①開催時期(グッズの発注時期)の見直し
そもそもなんですが、年末に開催するというのは良かったんだろうか…と。
自分としては、年末の特別感ある雰囲気が好きなのと、一年の振り返りっぽい手帳ネタの同人誌を書きたいという理由で年末開催にしました。
ただ、大型のイベントが重なって人気の印刷会社さんが異例の限界状態になったり、思っていた以上に大変な時期に注文してしまったなと、後から思いました(その印刷会社さんにお願いしようとしたわけではなかったのですが、別の会社さんでも、商品によっては注文を停止するなどのアナウンスがあったりしたので…)。
もちろん、グッズは早めに発注したつもりでしたが、データをミスってお手間をかけてしまったりもあって、更に申し訳なさが積もる事態に(繁忙期じゃなくても申し訳ないやつ)。
最適解を出すのは難しいですが、融通の利く個人の企画なので、次回があれば年末は避けようかな…と考えています。
『晩秋(ばんしゅう)のの市』とかどう?
なんか渋っ…!
②商品数が増えたことによる梱包の工夫
今回新作が3種類あったうえに、ありがたいことに、既刊のご注文もちょこちょこいただきました。
また、同じ商品を複数ご注文くださる方もいました(ありがたや…)。
今のところ不備があったというご連絡はありませんが、梱包の際は、「万が一間違えたらどうしよう…」と過去最強にドキドキしてましたね…(笑)
ただ、今回は「(私が一人で)めっちゃ集中&数回確認する」という対策とも呼べない根性論でどうにかしたところがあります。
もっと仕組みとして、間違いが起きない&効率的な梱包のやり方を考えていくことが今後の課題です。
でも、実は梱包作業を黙々とやるの、けっこう好きなんです…(笑)
③BOOTHの機能をもっと有効活用したい
現在、通販はBOOTHを利用しています。
今回の発送の際に、「元旦に起きた震災により、荷物を受け取れない方がいるかもしれない」と思い、‟購入された方にメールを一斉送信する機能”をはじめて使いました(あまり使い勝手は良くなかったけど…笑)。
こんな感じで、意外と知らなかったり使えていない機能があるんですよね。
たとえば、商品を注文してくださった方だけがダウンロードできる「おまけファイル」を付けることが出来るというのも、BOOTHを閉めてから気付きました…(正確には、たぶん見たことあったんだろうけど頭からすっぽ抜けてた)。
今回、通販のおまけペーパーが微妙に欠けてしまっていたので、データをダウンロードできるようにするという手もあったな~と。
ただ、それをやるとなると、短期間でBOOTHを閉めるわけにはいかないですよね。
今はイベント時だけ開けるようにしているのですが、そのうちBOOTHも整理して、常に開けておけるようにしたいとも考えています。
おわりに
そんなわけで、最後の方は一人反省会になってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
細かく見ていけば、「もっとやりようがあったな~」とかいう部分はたくさんあったと思います。
ただ、現状の自分が出来ることは頑張ったぞ!という気持ちもあるので、引き続き温かい目で応援していただけると嬉しいです(笑)
改めまして、『年末のの市』に関わってくださった全ての皆さま、ありがとうございました!