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【ほぼ日5年手帳】たまに書けば挫折じゃない。私の連用日記の書き方

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こんにちは、野々蘭(@nonolog0901)です。

私は2012年から『ほぼ日手帳』を使っている、ちょっとしたほぼ日手帳ファンだったりします。

と言ってもしょっちゅう浮気はするし、毎年がっつり使いこなせているかというと、そうとも言えないんですけどね。
用途がはっきりしてなくても、毎年1種類はそばにいて欲しい…なんか、エネルギーチャージ用の手帳みたいな感じです(笑)

そんな中で、2021年からは『ほぼ日5年手帳』を使い始めました。

これは要するに連用日記というもので、2021年~2025年までの5年分を書きこむことができる日記です。

こんな感じで、左ページは各年の同じ日が縦に並んでいます。
右側は方眼ページになっており、ほぼ日手帳ではおなじみの「お言葉」も添えられています。

ほぼ日5年手帳は、「通常版(A6サイズ)」と「おおきいほぼ日5年手帳(A5サイズ)」の2種類あります。

私は書きたい量に波があるので、「おおきい(A5)」サイズを購入しました。

今は2年目に突入しましたが、もともと毎日きっちり日記をつけるタイプではないので、あんのじょう空白だらけです(笑)

けど、自分なりに「こんな感じでいいんじゃない?」という使い方に落ち着いています。

そんなわけで今回は、とくに華やかでも画期的でもない私の5年手帳の書き方をご紹介したいと思います。

「連用日記が気になるけど、何を書けばいいか分からない」「挫折したらもったいない(または挫折した)」という方の、ちょっとしたヒントにでもなれば幸いです。

ほぼ日5年手帳、こう書いてます。

最初こそ、「5年間も使うものなんだから」と肩肘張っていました。

けど、最近はそこまでルールに縛られず、わりと自由にゆる〜く書いています。

その中でもちょっとだけ意識していることや、気にっている使い方を5つピックアップしてみました。

「いいこと」中心に、その日の出来事を箇条書きする

先ほども書いたとおり、もともと毎日きっちり日記をつけるタイプではありませんでした(日記ではなく、思考はめっちゃ書き出すけど)。

そこで、せめて「出来たこと」や「よかったこと」だけでも箇条書きしていこうというのを、他の手帳やノートで続けていました。

ただ、それをやっていると5年手帳を開くところまで辿り着かないんです(笑)

だって同じようなことまた書かないといけないし。

「だったら、その日のよかったことを5年手帳に書いていけばいいんじゃない?」

と気付いたのがつい最近のことです(笑)

5年手帳にはちゃんと「日記っぽいなにか」を書かなければ…という謎の思い込みがありましたが、もっとメモ感覚でも使っていいんじゃないかと。

  • 本一冊読み終わった
  • ●●さんにもらったお土産が美味しかった
  • ✕✕さんの実況動画見た。こういう系好きだな~。

こんな感じでも、翌年以降の自分には楽しい情報になるかもしれない。

無理に詳しく丁寧に書こうとせず、続けられるレベルで書き続けたいなと思っています。

好きな「お言葉」を余白に書き込む

5年手帳を含め、ほぼ日手帳ではおなじみの「日々の言葉」。

要らないという人もいるけど、私個人は好きです(とくに、「言いまつがい」系やクリエイターさんの言葉)。

ただ、どうせだったら自分だけの「日々の言葉」を書いていったらどう?と思って、左ページ上の余白に、好きな本やインタビューから引用した言葉を書くようになりました。

このページの言葉は、任天堂の元社長、岩田聡さんの言葉をまとめた本から。
(ここは書いているのに、1年目の日記はサボっている…なんでだ。)

別に「ほぼ日」に忖度しているわけではなく(笑)、本当に好きなので、1冊からいくつかの言葉をお借りしています。クリエイター心を刺激される本です。

こんな感じで、素敵な言葉に出会ったときに、ちょこちょこ書き足していってます。

366日分すべてのページが埋まるのは一体いつだろう……。

せっかくだから、最後の5年目を書くときには、毎日埋まっているといいなぁ。

野々蘭

今はまだ書いてあるページが少ないので、出くわした日には嬉しくなります(笑)

方眼ページは「世の中のニュース」・「妄想」・「らくがき」

正直、右側の方眼ページの使い方はあまり定まっていません。

基本的にデコや貼りものはしないので(裏ページがボコボコしていると苦手)、そうなると自分で何か書くしかありません(笑)

毎日書くとは決めていなくて、大きなニュースがあった日や、「もうちょっと書きたい」という日だけ書くようにしています。

その日見た夢を絵で描いたり、あとは「妄想」や「欲望」を書くのもオススメです。

今欲しいものややりたいこと、無性に食べたいものなどを書いておくと、翌年以降に楽しかったりします。

思いがけず願いが叶っていたり、今と全然違うことを望んでいたりするのもまた面白い。

将来の自分へのプレゼントだと思って、たまに書いてみてはいかがでしょうか。

若干物騒な内容なのはスルーしてください。

たま~に、人にメッセージを書いてもらう

これは本当にレアケースなのですが、1年目はあんまり見られて恥ずかしいページがなかったので(白紙だし)、遊びに行った日に一言もらったりしていました。

サイズも大きいし、普段持ち歩いているわけでもないのであまり機会がないのですが、またお願いしてみたいですね。

薄い紙であれば、別で書いてもらったものを貼るのもいいかもしれません!

一年前の自分にセルフツッコミ

連用日記は、2年目以降からが楽しいと言われています。

1年目は普通の日記と変わらないですからね(笑)

2年目から、「昨年(以前)の同じ日の日記が読める」という真骨頂が発揮されるわけです。

たまに読んでいると、「え、これ1年前の話だったの!?」というネタがあったり、「その欲しがってたやつ、この前買ったよ!」みたいな自分との会話が始まります。

それをいっそ、書き込んでみるのです。

ちなみに、今年2022年のツッコミは「青いペン」で書くと決めています。

来年も同じようににツッコむ場合は、年ごとに色を統一する予定です。

自分の日記と会話してるなんて寂しいヤツと思われるかもしれませんが、結構楽しいですよ(笑)

助六

唯一の残念ポイントは、「1年目にサボりすぎていると、ツッコミが入れられない」という点かな…

空白でも地味でも、未来の私はたぶん嬉しい。

時々サボってしまい、どうしても何をしていたのか思い出せない日は諦めます。

なので、1年目も今年も、ちょこちょこ空白の日があります。

そうじゃない日も殴り書きだったりするし、ほぼ黒いペン一本で書いてるし、全体的にとても地味です。

けど、きっと読み返すときの私は嬉しいんじゃないかな、と思っています。

言われて嬉しかったことや大爆笑したことも、案外簡単に忘れてしまう。

本気で落ち込んだり怒っていたことも、「なんだ、今の今まで忘れてた。そんなもんだよな。」と思わせてくれる。
あるいは、「やばい、また気をつけなきゃ。」と襟を正すきかっけになる。

大多数の日常は、そんな特別感のある内容ではないですけどね(笑)

それでも、やめないでいてくれるだけで、未来の私はたぶん嬉しいと思います。

また始めれば「挫折」じゃない

どんなことにも言えますが、この考え方が好きです。

なんなら死ぬまでにもう一回再挑戦できれば、それは挫折じゃないとすら思ってるくらい。

5年手帳のいいところはまさに、「久しぶりに書くか~」が5年間許されるところだと思います。

1年まるまるサボっても、捨てさえしなければ翌年また再開できる!

長いお付き合いの手帳だと思うと、少し重たい存在のような感じもしますが、むしろ寛容なのかも。

最初から全部埋めようと思わず、もうちょっと気楽にはじめてみても良いのではないでしょうか。

おわりに

ということで、私の『ほぼ日5年手帳』のお話でした。

使い方というより、考え方の方がメインになってしまったかもしれませんね。

少しでも使い方のヒントや、挫折した(と思っていた)方のモチベーションにつながれば嬉しいです。

実は後ろのおまけページなどは全然使えていないので、またそのへんも使い方を考えてみようと思います!

それでは、本日もお付き合いいただきありがとうございました。

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