先日、「Apple認定整備済製品」の11インチiPad Pro（第２世代）と、Apple Pencilを購入したというお話をしました。
早速イケメンがたくさん出てくるパズルゲームなんかをして遊んでおりますが、私がiPadを買ったのは何もイケメンと戯れるためではありません。
お絵描きをしたり、クリエイティブな使い方をしたいからです！
というわけで、今回はiPad初心者である私が、iPadで快適にお絵描きするために最低限必要そうなアクセサリーを３つ購入したので、そちらを紹介していきたいと思います。
初心者ということで、まだ色々な商品を試したり比較対象があるわけではないのですが、使用感や印象など参考になれば幸いです！
今回はあくまで「アクセサリー」ということで、お絵描きアプリなどは除外しているよ。
エレコム 紙心地フィルム 着脱タイプ
「ペーパーライクフィルム」って必要？
まず、iPadを購入する際にアクセサリーを調べていると、絶対出てくるのがこの「ペーパーライクフィルム」というもの。
通常の画面保護用のフィルムと違いザラザラしていて、Apple Pencilなどで絵や字を書くときの書き心地を、紙に書いたときの感覚に近づけるためのものです。
私も最初は、普通の保護フィルムがあればいいんじゃないかと思っていました。
しかし実際書いてみたところ、確かに何も貼っていないiPadで絵を描こうとすると、画面がツルツルして書きづらかったり、なんとも言えない違和感を感じました。
たまに買い物や何かの会員登録で液晶画面にサインをすることがあると思いますが、そういうときに「うわ、字が下手に見えるな」「書きづらい…」と思ったことはありませんか？
あの感覚に近い状態で絵を描くことを想像してみれば、描きづらそうだな～というのが分かってもらえると思います。
結局、何かしらのペーパーライクフィルムは必要だなという結論にいたりました。
直接貼るタイプと着脱式がある
このペーパーライクフィルムには、通常のフィルムのように常時貼り付けて使うタイプのものと、ペンシルを使うときだけ貼ったり剥がしたりができる着脱式タイプのものがあります。
先程「お絵描きには必要」と言ったペーパーライクフィルムですが、デメリットとして、
- 画面の鮮明度が落ちる
- 指で長時間操作するのには不向き
ということが挙げられます。
例えば「たまにしか絵は描かない」とか、「鮮明な色で動画を楽しんだり、指でゲームもやりたい」という人が完全に貼り付けてしまうと、iPad本来の画面の美しさを楽しめなかったり、指がヒリヒリしてしまうこともあります。
ここは正直使う人の目的やスタイルによるところだと思うし、私のような初心者は、まだそのへんが確立できてない場合もあるかと思います。
今後、どれくらいの割合いで指とペンシルを使い分けることになるか分からないからこそ、私は着脱式のペーパーライクフィルムを選ぶことにしました。
購入品紹介
前置きが長くなってしまいましたが、今回購入したのはこちら。
こちらの商品は貼り付けるタイプと着脱タイプと２種類あり、更に素材も、「ケント紙タイプ」と「上質紙タイプ」と２種類あります。
今回私は、「着脱タイプ」で「ケント紙タイプ」のものを購入しています。
ペン先の摩耗を50％低減させていることや、ブルーライトが約30％カットできていることなど、アピールポイントが書いてあります。
あんまり関係ないけど、個人的にパッケージイラストのイラストレーターさんをちゃんと紹介していることに好感度が上がりました（笑）
フィルム本体の左右にある黒い帯状の部分が「ナノサクション」という特殊素材になっており、磁石や糊のような粘着剤とは異なるとのこと（サカナクションみたい）。
試しに貼って剥がしてみましたが、iPadがベタベタすることもなく、描いてる最中もズレたりはしませんでした。
まだお絵描きアプリなどを入れてなかったため、純正メモに落書きしたものです（笑）
分かりづらいですが、これが貼られている状態。
粘着部分が細いため、画面を邪魔することはありません。
書き心地としては、思ったよりガリガリする感じではなく、引っかかりは少ないです。
もちろん付けないよりは断然描きやすくなりましたが、おそらく私が「ケント紙タイプ（さらさら系）」を選んだこともあってか、想像していたよりは‟さらさらマット”という印象です。
次回買い替えることがあったら、よりしっかりした書き心地を謳っている「上質紙タイプ」を選んでみようかなと思います。
気になる点
一応、ちょっと気になる点も書いておきます。
他の方のレビューでも見かけましたが、上部のカメラ部分の凹状に切り取られている部分に手などが引っかかりやすいです。
というか、粘着している２辺以外の辺は、フィルムがちょっとプカプカと浮いているような感じが気になりました。
粘着部分はとても薄く作られているため、とくに段差などは気にならないのですが、やはり全面が粘着素材のフィルムと違ってそこは仕方ないのかもしれません。
今のところ個人的には許容範囲ですが、人によっては結構気になるかも……。
あと、フィルム購入時に画面を拭く用の布が付属している商品もありますが、こちらは付属していません。
貼ったり剥がしたりする際にはあった方が良いと思うので、100均などで購入しておくことをオススメします。
エレコム Apple Pencil(第2世代)用ペンタブ風グリップ 太軸
フィルムの説明が長くなってしまったのでサクサクいきましょう（笑）
先程の絵を描いたiPadの画像にも写っていた、Apple Pencil(第2世代)用のグリップです。
なければ絵が描けない！というわけではありませんが、やはり細くて硬いペンで長時間作業するのは痛いので、評判が良さそうなものを購入してみました。
装着してみるとこんな感じ。
思ったよりも硬めで、いわゆるプニプニのシリコンという感じではありません。
とてもすべすべサラサラしていて、ゴミや埃が付きづらいというのも頷けます。
少しわかりづらいですが、写真の人差し指側は平らになっていて、グリップを装着したままiPadの側面に磁石でくっつけて充電することが可能です。
様々な種類が販売されているようなので、こちらも他の商品と書き比べしてみたいですね。
今のところ不満な点はとくにありませんが、強いて言うなら、次に紹介するカバーとの相性はよく考える必要があるなと思いました……。
ipad pro11インチ カバー
直接お絵描き用のアクセサリーというわけではありませんが、iPadを持ち歩いたり保護したりする意味で必要なので、こちらも購入しました。
また、絵を描く人は作業する際に角度を付けた方が便利ですし、Apple Pencil(第2世代)を充電したり持ち歩いたりすることも考慮しないとならないため、「保護できれば何でもいい」というわけにはいかないところ……。
今回は、（ポイントで購入したかったのもあり）楽天市場で選びました。
正式名称やブランドは不明ですが、こちらで購入したものです。
選んだ理由は以下のとおり。
- ２種類のスタンド機能（角度をつけて立てられる）
- iPadを磁石で吸着して取り付けるタイプ
- Apple Pencilを充電しながら使える
- 磁石ベルトでApple Pencilを固定できる
まず①はよくある機能なので、そんなに珍しくはないですね。
②は、iPadをケースに「カチッ」とはめ込むタイプではなく、磁石で吸着するタイプということです。
なので、開くととてもシンプル。
この何もない面にiPadを乗せるだけです。
取り外しが楽だし、埃なども溜まりにくいかなと思ってこのタイプを選びました。
そして、問題はApple Pencilについて。
Apple Pencilを充電したまま、それもベルトのおかげで落とさずに持ち運べる！というのが個人的に最大のポイントでした。
しかし！私のApple Pencilは、先述したとおり太軸のグリップを付けてしまっています。
「言うて何とかなるんじゃないか？」と楽観視して買ったのですが…
まあ、そうなるよね…。
上の方がピタッとくっ付いているのに対し、下のグリップが太い部分はベルトが無理矢理閉められている感じになっています。
「なんとなく閉まってるからいいじゃん！」とも思ったんですが（どんだけテキトーなんだよ）、気付いたらベルトの磁力に押し出されて、Apple Pencilが側面から外れていたりと、やはり本来の力を発揮できないようです。
もしかしたら細身のグリップならいけるかもしれませんが、ケース・カバー選びの際には、グリップの存在もどうかお忘れなく（皆そんなにテキトーじゃないよ）。
まとめ
以上、iPad初心者の私が購入した『お絵描き用アクセサリー+α』のご紹介でした！
とりあえず、最低限快適にお絵描きするために必要なものとして、
- ペーパーライクフィルム
- Apple Pencil用グリップ
- +αとしてiPadケース
を挙げてみました。
他にも揃えようと思えば、誤作動・手汗防止の手袋だとか、ショートカットキーを使うためのキーボードだとか、色々なアイテムがあると思います。
しかし、本体が高いのにアクセサリーと更に有料アプリと…となってくると、なかなか厳しいものがあるので、まずはこの３つを揃えてみました。
また継続使用して感じたことなどあれば追記していこうと思うので、そちらも参考になれば幸いです（オススメのツール・アクセサリーの情報もお待ちしてます！）。
それでは、本日もお付き合いいただきありがとうございました。
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