ついに、初のLINEスタンプが配信開始となりました!
こんにちは、野々蘭(@nonolog0901)です。
今月の目標記事で、「LINEスタンプのイラストを40個描く」という目標をかかげていました。
審査にどれくらいかかるか分からないし、せめて完成だけでも…と弱気な目標を立てていましたが(笑)、意外と早くリリース出来て良かったです!
今回はその宣伝をしつつ、実際に制作してみて初めてわかったことや注意点、感想などを書いていこうと思います。
詳しい登録手順などは今回は割愛していますが、今後LINEスタンプを作ってみたい!という方の参考になれば嬉しいです。
LINEスタンプ『地球外生命体オイスターさん』
今回つくったのは、『地球外生命体オイスターさん』というキャラクターのLINEスタンプです。
遠くの星からやってきた、お茶目で魅惑のボディを持った地球外生命体。
英語表記は “Mr. Oystar”。
牡蠣を意味する「oyster」ではなく、「oy“star“」なのが重要ポイント。
貝殻のような謎の乗り物は、ベッドにしたり短距離移動に使ったりできる。
カエルでも女の子でもなく何故オイスター!?と思われた方もいるかもしれませんが、このキャラは昨年頒布した同人誌、『Lady×Lady×Radio』に思い付きで描いたキャラでした。
ということで、せっかくなので登場シーンを載せておきますね。
ちなみに私は牡蠣フライが好きです。
LINEスタンプを制作してみて分かったこと・注意点
普段何気なく使っているLINEスタンプですが、作ってみて初めて分かったことや、知らなかった!ということがいくつかありました。
ちょっとした参考までに、まとめてみたいと思います。
英語のタイトル・説明文は必須
スタンプのタイトルと説明文は、英語での登録が必須です。
もちろん、日本人向けに日本語の情報も追加で入れられます。ですが、Google翻訳などを利用して、なんとか英語版も用意しなければなりません。
ただでさえ英語が苦手なうえに、シュールな生物の説明をしなければいけない…ということに頭を抱えました(笑)
ダウンロード場所によって収益が変わる
LINEスタンプが購入できる場所は、「LINE STORE」とLINEアプリ内のスタンプショップの2か所です。
前者はブラウザからアクセスするWebショップといった感じで、決済方法の幅が広いなどの利点があるのだとか。
正直、自分自身はあまり意識したことがなく、主にアプリ内のスタンプショップを利用していました。
ただ、どちらで購入されたかによって、制作者に入ってくる金額が変わるそうです。
たとえば、1セット120円で設定したスタンプの場合は以下のとおりです。
- LINE STORE … 42円
- スタンプショップ … 31円
スタンプショップでは「LINEコイン」という通貨をチャージして支払うため、そのへんの兼ね合いで金額が変わってしまうんですね(ちょっとややこしいので、詳しい計算や配分については割愛します)。
とはいえ、ダウンロードの際は、ご自身の使いやすい方を利用していただければと思います!
自分のスタンプは無料でダウンロードできるのか?問題
この部分について、最初は「作った本人なら無料でダウンロードできるのでは?」と、完全に勘違いをしていました。
結論から言うと、描いた本人であっても、お金を払ってダウンロードしなければ使えません。
また、自分でつくったアイテムであっても、購入せずに利用することはできません。
※2019年6月26日以降にLINEスタンプメーカーで審査リクエストしたスタンプは、クリエイター本人に限り無料でダウンロードすることができます
※LINE LINEスタンプメーカー Version4.0以降に審査リクエストをしたスタンプで、申請時の分配額設定で[有料ダウンロード/売上分配額あり]を選択した方は無料ダウンロードの非対象です
出典:LINE Creators Marketヘルプセンター
要するに、無料でダウンロードできるのは、LINEスタンプメーカーというアプリから審査リクエストをして、「無料ダウンロード/売り上げ分配額なし」を選んでいる人(本人)だけということですね。
上記に該当する方の「ここから無料でダウンロードできるよ!」というような記事や画像を見かけて、自分もできるものだと勘違いしておりました…(-_-;)
今後も記念すべき購入者第一号は、毎回自分になりそうです(笑)
内容によっては、特定の国での販売ができない場合がある
LINEスタンプは、登録情報や画像の審査をクリアすると配信できます。
今回の審査では、「販売エリアからインドネシアを外してください」というリジェクトがきました。
おそらくは、飲酒などの表現が宗教的にNGだったのではないかと思います。
販売エリアは登録時に選べるのですが、何がどう引っかかるかわからなかったので、とりあえず「販売可能なすべてのエリア」を選択していました。
ある意味、審査する方が、自分の知識のなさをカバーしてくださるのはありがたいことです。
登録した日の翌朝にリジェクトのメールが来て、すぐに修正したところ、その日のうちに審査完了→販売開始になりました。
早さにびっくり…!
まとめ
というわけで、初のLINEスタンプを制作・配信開始したというお話でした!
全体の感想でいうと、作っていて楽しかったです!
どんなシチュエーションを描こうかな、とか、アイディアを考えるのも面白かった!
先述したようにちょっとややこしい部分もありましたが、基本的には絵をたくさん描いて登録するだけ。
(自分で使うには購入しなければなりませんが)登録は無料です。
利益は決して多いものではないかもしれませんが、ストック型の収入源のひとつとして、皆さんも挑戦してみてはいかがでしょうか?
余談ですが、LINEスタンプの個数は8個・16個・24個・32個・40個から自分で選ぶことができます。
今回はMAXの40個描きましたが、思ってた以上に大変でした(笑)
作画コストが高い人物イラストなどは、個数が少なめでもいいのかもしれません。
ただ、私の場合シュール系?でかつ知名度もないため、できるだけたくさん描いて、お得に楽しんで使ってもらえれば…と思い、頑張ってみました!
LINEスタンプを利用する人もそうでない人も、よければ下のボタンから見て行ってもらえると嬉しいです(笑)
楽しかったので、LINEスタンプは今後も定期的に制作していきたいと思いました。
「オイスターさんシリーズ化して!」とか、「こういうセリフがあると使いやすい」などのリクエストやご意見があれば、それも是非お聞かせくださいね(笑)
それでは、本日もお付き合いいただきありがとうございました!
また次の記事でお会いできるのを楽しみにしております。