こんにちは、管理人の野々蘭(ののらん)です。

1月がもう半分終わりそうなことに衝撃を受けています。
昨日1月5日くらいじゃなかった?

そうは言いつつも、もう12月のあれこれの記憶が薄れはじめているというのが何よりの証拠でしょう(単に個人の記憶力の問題なきもするが)。

というわけで、今回は3冊の本を紹介しようと思います。

野々蘭

趣味(カメラ)の本はあまり需要ない気もしますが、一応…(笑)

エッセイストのように生きる/松浦弥太郎

元『暮しの手帖』編集長で、エッセイストの松浦弥太郎さんの著書。

最近エッセイというものに(読むという意味でも書いてみたいという意味でも)興味を持っていたため読んでみました。

松浦さんはエッセイとは「パーソナルな心の様子を描いた文章」だと翻訳しています。

そしてただ出来事を書くだけの日記ともちがい、「読み手の存在が前提にあるもの」だと言います。

また、「エッセイとは「秘密の告白」である」という独自のエッセイ論は、(他の著者の作品も含め)エッセイというものの見方がちょっと変わってくるようなワクワク感があります。

もうひとつ、僕の考えるエッセイの定義があります。とても大切なお話。
「秘密」です。エッセイとは「秘密の告白」である。
まだ多くの人が見つけていない「秘密」をさぐり、気づき、見つけ、言葉にしたものが僕が考えるエッセイなのです。

P.26-27

さいごの一文が大事なところで、「秘密」とは、なにも自分の隠したい過去やプライベートのことをあけすけに話すということではありません(むしろそういった、自分の切り売りみたいなことはおすすめしないとのことです)。

エッセイにおける「秘密」とは、自分が発見した、ものやことに隠されている本質。
ほかの人から借りた感性や意見ではなく、自分の内側から生まれた自分の言葉です。

P.27

なるほど、そう言われると、なんだか自分にも書けることがあるかも?と思えてきます。
日常のちょっとした気づきとか、疑問に思って考えてみたこととか。

エッセイとか日記文学と呼ばれるようなものって、「特殊な職業や華やかな生活の人じゃないと、書くネタなんてなくない?」とか、「詩的だったり小説のような、美しい文章が書けないとダメなのかな」といった思い込みがあった気がします。
でも、決してそんなことはないんだなと思いました。

本書はほかにも、もっと具体的なエッセイの書き方や向き合い方がたくさん書かれています。

エッセイストという“職業”を目指す人だけではなく、どんな人でもエッセイストの“ように”生きていくことで、人生を深く穏やかに楽しんでいけそうだと思える一冊です。

なにより松浦さんの文章はとても穏やかでほっとするので、すこし疲れているときでも、読んでいるとじわ~っと書く(読む)モチベーションが湧いてきます。

野々蘭

今年はnoteでエッセイを書くことをリベンジしたい…(n回目)!

作品集のつくりかた アートブック、ZINE、ポートフォリオ・・・作品を魅力的に見せる編集デザインのコツ/宮後優子

しばらく同人誌とかつくってないなぁ…と思っていたときに目にとまり、創作意欲をかき立てるのでは?と思い購入した本。

前提として、本書はあくまで作品集(今まで制作した作品をまとめること)に特化していること、また、プロとしてのポートフォリオや書店に流通させるような本も含め扱っているため、「THE・オタクの同人誌カルチャー」とはちょっと雰囲気が異なると思います。

ただ、冊子制作の手順や中身の編集については、「なるほど、プロの編集の人はこんなことを考えているのか…!」とめちゃくちゃ参考になりました。

オタク寄りな同人誌であっても、イラスト集や写真集のようなビジュアルメインの本の場合は、そのまま応用できる内容だと思います(実際にイラスト集などの事例もたくさん載っていて見ていて楽しい)。

そもそも本をつくるって何からやったらいいんだろう、どんな要素を考える必要がある?といった部分を網羅しているので、作品集をつくってみたい人、本のデザインや全体のクオリティを上げたい!と考えている人は、一度手にとってみてはいかがでしょうか。

まとめられる程の作品数もないので今は難しいですが、私もいつかイラスト集みたいなものを作りたいなとあらためて思いました。
創作意欲回復という意味では、狙いどおりの効果アリでしたね(笑)

個人的な意見ですが、先述の「オタクの同人誌カルチャー」寄り、かつ本当に右も左も分からないところから「初めて印刷所さんで同人誌を作ってみたい」という方の最初の情報源としては、ちょっとハードル高めの本かもしれません。
制作の流れなどは参考になりますが、まずは同人誌向けの印刷会社さんのオススメをネットで探してみたり、内容やデザインもパッションで仕上げるくらいの方が、変な完璧主義に陥らず第一歩を踏み出せると思います!

野々蘭

(奥付とか一応ルールはあるけども)とにかくセオリーよりパッション!愛!みたいな作品と出会えることが、同人誌の良いところでもあるので…(笑)

助六

本書にあるように「誰に、なんのために」を考えてつくるのも大事だけど、「俺が読みたいからつくるんだよ」も一つの正解ではあるからね(趣味の同人誌の場合は)。

たった1日でカメラがわかる/西川節子

「年末年始ペーパー」でも書きましたが、唐突に一眼レフカメラに興味を持ち、勢いで購入してしまいました。

【ネットプリント配信】エアてちょぶん祭り5参加!年末年始ペーパー&シールを配信します はじめましての方はこんにちは。そうでない方は今年もお世話になりました。野々蘭(ののらん)です! 今年もあと少しということで、毎年...

▲昨年を振り返った「年末年始ペーパー」の配信(無料)はこちらから。

細かい経緯とか楽しさについてはまた別の機会に語るとして、とにもかくにも私はカメラど素人です。
スマホですら食べものとか購入品を撮る程度で、よくもまあいきなり本格的なカメラの購入に踏み切ったなと自分でも笑ってしまいます(笑)

そんな中ありがたいのが、私がヘビーユーズしている「Kndle Unlimited」の読み放題対象に、カメラの基礎に関する本がけっこうあること。

「F値?露出?なにそれ?」、「ていうかそもそも『一眼レフ』と『ミラーレス』って何がちがうの?」みたいなレベル感の人(私です)を対象とした本が、何冊も読み比べられるんですよ。ありがてぇ!

そこでいちばん最初に読んだのが、こちらの『たった1日でカメラがわかる』でした。

漫画で描かれているので読みやすく、カメラ初心者の二人がプロに教わりながら色んな写真を撮っていく過程が、実際にプロとお出かけしているみたいな感覚でリアルに感じました。

入門と言いつつ既にカメラを持っている前提の本もありますが、本書は購入前に知りたい基礎知識や必要な周辺アクセサリの話なども出てくるので、「これからカメラを買おうか迷っている」という人にもおすすめです!

野々蘭

新しく何かをはじめたい、新たなジャンルについて学びたいというときに「Kndle Unlimited」に本があると、得した気分になります(笑)

助六

難しかったりハマれなかったら…と思うと、入門書とは言えなかなか手が出しづらいもんね。

引きつづき(アンリミかどうかは問わず)カメラ関係の本は読んで学んでいきたいと思っています!

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そんなわけで、12月に読んだ本の紹介でした。

なんとなく昨年末ごろから、創作活動に関する刺激をもらえそうな本を選ぶことが増えた気がします。

先日読み終わった本も「文章を書く」ことについての本でした。
こちらも良かったので、また来月紹介したいと思います(毎月、もうちょっと早くこの読了本紹介記事を書けるように習慣づけたいです…)。

皆さんも「私はこの本を読むと創作意欲が爆上がりします!」みたいな本があれば、ぜひ教えてくださいね!

それでは、本日もお付き合いいただきありがとうございました!

¡Nos vemos!(またね!)