先日、『てぶまWS(ワークショップ)』として、スペース配信(Xでの音声配信)を開催しました。
こんにちは、野々蘭(@nonolog0901)です。
企画の詳細と、当日使用した資料は前回の記事からご覧ください。
当日ご参加くださった方、応援してくださった方、本当にありがとうございました。
ご都合が合わなかった方につきましても、1週間程度は録音を残すつもりでおりますので、もしご興味あればお早めにチェックしてみてください(長期保存は私のメンタルが持たなそうなので…すみません)。
【24.04.30追記】予告どおり、録音のpostは削除させていただきました。たくさんの方に聞いていただき、本当にありがとうございました!
今回は初めてこういった配信をやってみた感想と、補足(配信内で言いそびれたことや自分自身が記入してみたワークシートなど)を載せていこうと思います。
とにかく緊張した!(笑)
やってみての感想
前回の記事やWS内でも度々言っていますが、スペースで長時間しゃべるとか、一人で大勢に対して何かを発表するとか、そういったことに全く慣れていません。
むしろ苦手意識すらありました(いや、現在進行形であります)。
そんな私ですが、創作や趣味のことになると途端にドMになるので、今回は思い切って挑戦してみた次第です。
ざっくり感想を振り返っていきます。
- 単純に、「一人しゃべり」って難しい!(笑)
- 「人に伝えよう」と思うと見えてくることがある
- 内容の詰め込みすぎとボリューム感にちょっと反省
- それぞれの個性が出るWSって面白い
単純に、「一人しゃべり」って難しい!(笑)
言わずもがなですが、本当に実感しました(笑)
間をつないでくれる人や、上手く言い表せなかったときにフォローしてくれる人もいません。
そもそも単純に体力が要る。脳みそも疲弊する。
たまにゲーム実況者さんやVtuberの方が6時間とか配信している時がありますけど、改めてとんでもねぇな!?と思いました(プロと比較するのもおこがましいですが 笑)
ただでさえ滑舌悪いのに、後半どんどんグダってた気がします…。
「人に伝えよう」と思うと見えてくることがある
これは良かったことですが、準備の段階で話したいことをまとめていると、「自分はこういう考えでやってたんだ」とか、「もしかしてこういうのが好きなのかな?」とか、自分自身に対しての発見がたくさんありました。
あるいは、「普段心がけていることを人に伝えるにはどうしたらいいか」と考えることで、より一層自分の理解が深まった気がします。
これらはブログや同人誌を書くことでも、同様の効果はあると思います。
でも、今回はワークショップという慣れない手法だったこと、あまりじっくりお話したのことないブログ運営がテーマだったということもあって、より脳みそがフル回転した気がします(笑)
上手くいったかどうかはさておき、経験値がUPしたという意味でやって、良かったと思いました。
内容の詰め込みすぎとボリューム感にちょっと反省
滅多にない機会だからと言いたいことを詰め込んだら、ふつうに1時間オーバーという事態になりました(笑)
ありがたいことに、フォロワーさんからは「長くは感じなかった」などとフォローしていただきましたが(フォロワーだけに)、あんまり欲張りすぎない方が良かったのかな?と思ったり…。
今後またワークショップをやる(ようなネタがある)かは分かりませんが、雑談や誰かとお話するタイプの配信でない場合は、もう少し短めに、そしてゆったり余裕を持ってやる方が良いかもしれないと思いました。
それぞれの個性が出るWSって面白い
前回もお伝えしているとおり、当日は主催のかなゆさんをはじめとした、4人のワークショップが開催されました。
「スペース機能を活用して、各々ワークショップやる」という趣旨ですが、内容も伝える方法も、それぞれ個性が出ていてとても楽しかったです(そして有益)!
●かなゆさん
「てちょぷり(手帳に関するフリーペーパー※主にネットプリント配信)」に絞って、配信する際に意識していることや、同じ趣味の人に見つけてもらいやすくなるための工夫などをお話されていました。
どれも具体的かつ、取り入れやすい方法!これから「てちょぷり」配信をはじめてみたい方にはとても有益です!
スケッチブックに描いた資料を動画で見せる、という手法も新鮮でした。
(というか、そんなことが出来るなんて、今回はじめて知りました!「アンドロイドや録音では動画が見れなかった」ということを反省点として仰っていましたが、率先して挑戦してくださる方がいることで、見ている側も新しい知識を得られるのでとてもありがたいです!環境による差がなくなることを、今後のXくんに期待ですね。)
●奈符さん
コンテンツを作る(発信する)ことがメインの内容が多い中、痒い所に手が届くストレッチ教室!
なぷさんのお声に合わせて、ゆったりじんわり効いてくるストレッチを実践できました。
創作活動や在宅ワークなどでついつい画面にかじりついてしまったり、同じ体勢を続けてしまう方も多いはず。
我われに必要だったのは、作業の効率化でも集中力を爆上げするノウハウでもなく、筋肉をゆるめてしっかり休むことだったのだ…ということがよく分かるワークショップでした。
実践します!
●柏猫さん
創作活動の原点のお話、アナログペーパーを書く際の画材やペンの使い分け、そして実際に柏猫さん流の塗り方を体験できるワークなど、充実した内容が詰まっていました。
私自身はどちらかというとデジタル作業が多いのですが、無心になって線を引いているとなんだか癒されるような感覚になってきて、「やっぱりアナログイラストも楽しいな!」と再認識できました!
(アナログつながりで、不定期に絵を描いているほぼ日手帳Plannerのモチベも上がりました。ありがとうございます!)
久しぶりに、画材を見に文房具屋さんに行きたい気分です。
みんなも是非、「自分だったらどんなテーマなら話せるかな?」と考えてみてね。
補足みたいな話
色々詰め込んだうえに、自分もアワアワしてしまってお話しそびれたことがあるので、一つ補足みたいなお話をば。
今回のワークショップはあくまで、「自分ならどんなブログができるかな?と妄想して、ワクワクできる状態」を目標にお話させていただきました。
でももし、実際にブログを作ったり、更新が途絶えていたブログを再開したい!と思ってくださったなら、是非検討していただきたいことがあります。
それは…
メインのSNSのプロフィールなどから、ブログに辿り着けるようにしてもらえると嬉しいです!(涙)
というのも、何かの際にブログをやっているようなツイートを見た気がするけど、何処から行けるのか、もう消してしまったのか、それとも見間違いだったのか…?ということがたまにあるんです…。
とく最近のSNSは、アルゴリズムによって表示されるものが間引かれていたりするので、必ず目に入るとは限らないですよね。
後で見たいなと思ってそのままになってしまい、プロフィールから遡ろうにも「う~ん、見つからない…」ということもあります。
それって、お互いにもったいないんじゃないかなと…。
リンクを貼れる数が限られていて、優先順位に悩む場合は、とりあえず全部をまとめたリンク集みたいなものを貼ってみるという手もあります。
そういったものを活用したり、あるいはブログ自体をその役割にするなどして、見に来てもらいやすい工夫をしてみることをオススメします!
ブログのお知らせに限らずですが、「自分が思っている以上に、一度呟いただけでは見逃されてしまう」と考えた方が良いかもしれません…。
実際に自分もワークをやってみた。
さて、今回はワークショップということで、ワークシートをご用意してみました。
(こちらも、前回の記事からダウンロードできます。)
参考になるかな?と記入例を作ってみたのですが、イメージが湧きやすいように色々な回答パターンを書いたため、存在しない人のワークシートという体(てい)にしています。
誰なんだお前は。
ということで、せっかくなので自分も真面目にワークシートを書いてみました。
実在するブログの設計図(もどき)になるので、「こういう考え方をした結果、こういうブログになってるんだ」ということが分かりやすいかもしれません。
(もちろん、理想と現実は別ものなので、完璧にこれを再現できているとは言えませんが…。)
ワークを記入する際の参考になれば嬉しいです!
おわりに
以上、『てぶまWS(ワークショップ)』をやってみての感想(と補足)でした。
やってみる前は…というか正直やった直後くらいまでは、「こんな感じで大丈夫かなぁ」とか、「もっと詳しい人や話が上手な方はたくさんいるだろうに、自分なんかが偉そうにしゃべって良かったんだろうか(別に偉そうにしているつもりはないんですが…)」とか、色々不安になっていました。
自分で手を挙げたのにも関わらずです(笑)
でも、「人に教える」というより、「自分の体験や考えをシェアして、あとはそれぞれが好きなとこだけ活かしてくれたらハッピー」くらいに考えると、少し気が楽になりました。
大事なのは、私が上手くしゃべるとか、何かすごい話をすることではないのかも?と思えたのです(もちろん多少努力はしますがw)。
あと、主催のかなゆさんが新しい挑戦をするときに「実績解除」という表現をよくしていて、それがめっちゃ良いなと思ってます(ゲームみたい)!
とにかく、やってみて確実に経験値が上がったし、実際にワークをやってくださった方や温かいお言葉をくださる方もいて、とても励みになりました。
ブログはもちろんですが、「もしかしたら私にもワークショップできるかも!」と思えた方は、是非挑戦してみてください!
それでは、本日もお付き合いいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いできるのを楽しみにしております。