こんにちは、野々蘭(@nonolog0901)です。
先日当ブログでも告知したとおり、9月3日(日)に東京ビッグサイトで開催された『COMITIA145』にサークル参加してきました。
まずはとにかく、当日ブースに足を運んでくださった皆さま、そしてSNS上で拡散したり応援してくださった全ての皆さまにお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました!
おかげさまで、長年やるやる詐欺だった自創作の同人誌化と、今まで出たことのない東京のコミティアに出展するという、二つの目標がなんとか達成できました。
そして、最近は主にオンラインイベントがメインの活動場となっていたため、約5年ぶりのリアルイベント出展となります。
そういった意味でも、とにかく自分にとっては「出たことに意味がある」イベントでした。
今回は備忘録も兼ねて、感じたことや反省・今後の課題などをまとめていきたいと思います。
全体の感想
9月初旬、めっちゃ暑い。
まずは本当に暑くて暑くて、私には結構しんどかった(笑)
最初はせっかくの場ですし、久しぶりにロリィタのお洋服が着たい!と思っていましたが、元々体力もなく暑がりなため断念。
一枚でサラっと着られるワンピースを着ていきましたが、それでも常に背中がじっとりしていて、ずっと扇子で仰いでいました。
(そんなときにフォロワーさんがいらっしゃって、閉じた扇子を持ったまま落語家みたいな動きで喋り続けてしまいました…失礼しました。)
中には涼しい顔でロリィタを着こなす方も見かけて「いいな!素敵!」と思いましたが、会場で体調を崩しては元も子もないため、自分としては今回の判断は正解だったかなと思っています…。
人が増えてきたからか、午後にいく程暑くなっていきました。
あと、やっぱり電車だとホームでの待ち時間や徒歩移動の際がしんどかったです…。引きこもりの身に近年の夏はやばすぎる。
サークル、人、すんごい多い。
とにかく、出展サークルの多さがもう圧巻です。
私が以前出展経験がある名古屋コミティアのサークル募集数が「320スペース」に対し、東京はなんと「4,000スペース」。
自分がサークル参加者ということもありますが、とても全体をじっくり見ることは出来ず、逆を言えば自分のブースでも、通りすがりの方に足を止めてもらうことすら難しいと感じました。
すぐに比較してしまうのもなんですが、名古屋のときはわりとフラ~っと来てくださった方に、「名刺だけでもどうぞ!」とお声かけが出来たのですが、なかなかそういうチャンスもなく(笑)
そんな感じだったので、フォロワーさんやリア友が遊びに来てくださったのは、とても心の支えになりました。
もちろん、少数ですが偶然通りかかってご購入くださった方も本当に嬉しかったです!
なんだかあらゆる部分で、「あ~!リアルイベントってこんな感じだったわ!」と記憶や感情がよみがえってきて、脳が若返った気分になりました(?)。
よかったこと・嬉しかったこと
今回感じたよかったこと、嬉しかったことは以下のとおり。
- やっぱりフォロワーさんやお客さんと直接会えるのはエネルギーになる
- 他の方のブースや作品を見て創作意欲が湧いた
- たまたま通りかかった方が「可愛い」と言って新刊を買ってくださった
リアルイベントでしか得られない栄養がある
リアルイベントの醍醐味は、なんと言っても普段会えない人に会えることだと思います。
それぞれサークル参加していたり(あと気を遣ってくれたりして)長くはお話しできなかったけど、久しぶりに会う方や初めましての方と直接会話をして、嬉しい言葉を頂いたりできるのは貴重な機会です(初めましてだと、「あっ、実在するんですね!?」と芸能人に会ったような気持ちになったりもする)。
たくさん素敵な作家さんがいる中で、時間を割いて自分のところに来てくださる方がいるというのは、こういったイベントに出なければ体験できないことだと思います。
今度ああいうの作りたいな、あのグッズ素敵だな、といった創作意欲やアイディアにも繋がって、良い刺激にもなりました。
ちょっとした誉め言葉も嬉しくて反芻しちゃう
実は今回売り子として旦那さんが来てくれていたのですが、私の不在時に新刊をお買い上げくださった方がいたそうで…詳細は割愛しますが、とにかく「可愛い!」と言ってくださったそうです。
生で聞きたかった~!!!(執念)
見る人から見ればちょっとした一言でも、誰かの目にとまって褒めてもらえたということは、同人作家にとってはとんでもなく嬉しいことなのです。
私もお買い物する側になったとき、緊張で上手く言えないことも多いのですが、なるべく感想や何に惹かれたのか伝えるようにしよ…と改めて思いました。
みんながみんなそうしてとは言いませんが、確実に作家の原動力になります!
反省点・課題
反省点や課題については以下のとおりです。
- 純粋に技術不足を感じた
- 足を止めてもらうこと、事前の告知で興味を持ってもらうことの難しさ
- もっと凝った表紙にすればよかった…
- ブースが全体的に目がチカチカする気がする
- 行きたいブースを回り切れなかった(個人的な反省)
- kindle持って行くの忘れた(超個人的な反省)
全部そのまんまの意味ですが、先程も書いたとおり、その場で興味を持ってもらうのって難しいんだなぁと痛感した回でした。
今回は配置ジャンル的な相性もあったかも?と若干思いましたが、最終的にはやはり自分の技術面やクオリティをもっと向上させないとですね。
あと、こちらが当日の私のブースです。
どんだけ市松模様好きなん?
備品のほとんどは、昔イベントに出たときに購入したものです。
改めて見ると、市松に市松、ギンガムチェックにストライプともはや柄の暴力。
設営の柄がどう関係したかはさておき、以前は気にしてなかったけど、こうして見ると普通に目がチカチカするなと思いました(老k…大人になったのかな)。
そんなわけで、答えが出ていない課題も自分の中にたくさんあるのですが、頑張って試行錯誤していくしかありません。
やれることから頑張っていこうと思います。
まとめと今後の予定について
以上、5年ぶりのリアルイベント参加&東京初(サークル)参加の感想でした!
結論からすると、出られてよかったです!
ずっと「出てみたいなぁ」と言い続けながらも先延ばしにしていたけれど、実際に出たことで、ちょっとばかし達成感と経験値が上がった気がします(笑)
逆に、毎回あちこちのイベントに連続して出ている方のすごさも改めて感じました!
次回のリアルイベント参加については、検討中というか、おそらく来年以降になるかと思います。
そのかわりと言ってはなんですが、年末までにまた色々と作りたいものを作って、通販できたらなぁと考えています(ちょうどいいオンラインイベントがあったら合わせる可能性もあります)。
次の本はまた手帳系かなぁ~と考えていますが、本以外にもグッズとか色々試してみたいものがあるので、良かったらX(@nonolog0901)などをチェックしていただけると嬉しいです!
通販&「エアてちょぶん祭り2」の告知
今回の新刊『Lady×Lady×Radio』については、9月10日(日)にX(旧:Twitter)上で開催する「エアてちょぶん祭り2」の際に、BOOTHにて通販を開始予定です。
「エアてちょぶん祭り」自体は手帳や文房具をメインとした作品を扱うイベントですので、BOOTH上で同ジャンルのペーパーの無料配布を予定しています(あと、こちらのブログの更新&宣伝もするかも)。
その際に一緒に置いておく感じになりますので、もしご興味ありましたらサンプルだけでも見てやってください!(笑)
それでは、改めて当日お世話になった皆さまありがとうございました。そしてお疲れ様です!
また次の記事でお会いできるのを楽しみにしております。