【読書】1月に読んだ本。自分の書きたいことを考えるのは、自分自身を知ることにつながる。
こんにちは、管理人の野々蘭(ののらん)です。
新しい年に入り、ここからまた色んな本を読んでいくぞ~!というテンションの1月が終わりました。
1月は、昨年末に引き続きカメラ関連の本や、noteとはどんな世界なのかを知るためにKindle出版系のnoteの本を読んだりと、ちょっと趣味に偏ったラインナップになりましたね(偏ってるのはいつものことか)。
とういうことで、今回はなるべく創作全般に通ずる本で、とくに良かった2冊をご紹介したいと思います!
どちらもとても気に入ってる、オススメの本です!
書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜/いしかわゆき
度々お話していますが、今年からnoteを新たにはじめました。
そこで先月ご紹介した『エッセイストのように生きる』など、最近は文章を書くことについてヒントになりそうな本を積極的に読んでいます。
“書くこと”についての本と言っても、正しい日本語の使い方とか、直接的な文章のノウハウというよりは、“楽しく書きつづけるためのマインド”のヒントを求めているような感じです。
そこで以前から気になっていた、こちらの『書く習慣』を読んでみました。
著者はご自身もnoteで発信されている、ライター・エッセイストのいしかわゆき(ゆぴ)さん。
軽やかな親しみやすい文章で、友達に語りかけるように書かれている本なので、とても読みやすいです。
たとえば『「うわぁ?」と思ったら「うわぁ?」と書いてしまえ』とか、『すべての文章は「知るかボケ」前提で書く』といった本文タイトルにも、そういった親しみやすさやストレートさが表れていて好きですね(笑)
全体的にプロのライターさんやエッセイストを目指すためのノウハウ本というよりは、「ふだんあまり読書はしないけど、自分も文章を書いてみたい」、「プロを目指してるわけじゃないけど、自分の思いを文章で書けるようになりたい」という方の背中を押してくれるような内容だと思います。
創作活動や何かしらの発信をしてみたいけど…という人の背中を押せる人(やコンテンツ)って、なんだか憧れるんですよね(笑)
私もいつかそういう存在になりたい…。
とにかく書くことに興味はあるものの、続かない、何を書いたらいいか分からない、人の評価が不安、どうしたら読んでもらえるのか、どうしたらもっとうまく伝わるのか…そんな状況別の悩みに答えてくれているので、今の自分に合った部分から読みはじめてもいいかもしれません(本の冒頭に「お悩み診断チャート」があるので、それを活用してもいいでしょう)。
noteやブログをつづけるうえで定期的に読み返してみたいし、いしかわさんの他の著書も気になっているので、また読んでみたいと思います。
「#1ヶ月書くチャレンジ」はいつかやってみたい!
香山哲のプロジェクト発酵記/香山哲
昨年、『ベルリンうわの空』シリーズを読んで衝撃を受けた香山哲さんの作品。
楽しみすぎてずっと積んだままになっていたという、私あるあるの状態でしたが、ついに読めました!最高!
とてもユニークな本でちょっと説明が難しいので、あえてAmazonの作品紹介文から引用してみたいと思います。
『ベルリンうわの空』の連載を終えた香山哲が、次なる「プロジェクト」=「新連載」に向けた創作のアイデアをとことん熟成、発酵させ、次なる連載に辿り着くまでの全過程を公開。アイディアを生み・実行に移し・続けていく、この一連の流れを「プロジェクト」と捉え、どうすればムリなく・自分らしい方向へと進めるのかを実践していく。
Amazon紹介ページより
勉強、仕事、趣味、生活……、人生にやってくる「プロジェクト」に関わるすべての人に贈る、香山流・ライフデザインの書!
とてもふしぎなオール2色印刷!
本書はドイツ移住のエッセイマンガ、『ベルリンうわの空』の連載終了後に、編集者と新連載に向けた打ち合わせをするところからはじまります。
そこで香山さんはいきなり漫画連載をするのではなく、「新連載の準備を連載する」という提案をして、このプロジェクトがはじまるわけです。
面白すぎる…!
しかも単なる漫画ではなく、(漫画らしいコマ割りのページもあるけど)かなり自由なフォーマットで描かれていて、強いて言うなら「図解」や「グラフィックレコーディング」に近い表現だと感じました。
それでいてとてもアーティスティックな香山さんワールド…。
私の語彙力で説明しきれないので、ぜひAmazonのサンプルなどを見ていただきたい。
語りたい好きな部分はめちゃくちゃあるのですが、とにかくつぎのような方にオススメです!
- 作家さんの創作論や人生観が見える作品が好きな方
- 作品のメイキングや制作の裏側を見るのが好きな方
- 自身でも創作活動をしている方
- 創作における自分の幸せと、読者の需要のバランスに悩む方
- 創作活動をしていてたまにしんどくなっちゃう方
- ファンタジー作品や人外キャラが好きな方
個人的につよく感じたのは、香山さんは自分との対話力や、自分に無理をさせないためのコントロール力が高いということ。
繊細さや言葉を選ぶ優しさがありながら、社会へのアンチテーゼや「自分はこうしたい」という芯を強く持っている。
そして、「これをやったら自分は辛くなってしまう」ということも理解している。
これも創作をつづけていくうえで(というか生きていくうえで)のひとつのスキルなんだなと思いました。
漫画家として食べていくためのビジネスノウハウ本とはちょっと違いますが、長編作品や同人誌をつくる際(これも一つのプロジェクトですよね)の参考にもなると思いますので、気になる方はぜひ手にとってみて欲しいです!
あと、香山さんの手書きの文字が綺麗で可愛くて好きです!自分のペーパーの字も、もっと丁寧に書かねばと反省しました…。
反省が反映されてたようには見えなかったが…?
※一つ前の記事参照
そんなわけで、1月に読んだ本の紹介でした。
前回の本紹介でも書いた気がしますが、ここのところ「書く」とか「創作意欲」につながる本の紹介が続いている気がします。
今の自分が求めているんだろうなと思うので、それはそれで良いのですが、2月はもうちょっと読む本の幅を広げたいですね(実はいろいろ併読しているんですが、また併読し過ぎてどれもなかなか読み終えられないパターンに陥っています…)。
「2月のやりたいこと」の中にも書いたとおり、今月は気になった新書を読んでみたいです。
たぶん、ジャンルによってはサクっとは読めない気がするけど(笑)
それでは、本日もお付き合いいただきありがとうございました!
¡Nos vemos!(またね!)


